今回はTHINK FUTUREの記事「世界最【小】級!DJ&漫画家が発想した予算2万円の超スモールハウス」をご紹介します。

THINK FUTUREは、あっぷべーす株式会社が運営するオウンドメディアです。あっぷべーす株式会社は、ビジネスとデザインを現代社会にフィットさせることをミッションにして、主にDIY専用の写真・レシピ共有青アプリ「HANDY」を運営しているほか、ウェブサイトのデザインや企画立案、地方の新しいライフスタイル提案やDIY関連事業を展開している企業です。
THINK FUTUREは、あっぷべーす株式会社が展開する「HANDY」などのサービスのブランディングを目的としつつ、「当たり前の少しずらす、未来の選択肢を共有する」メディアとして運営されており、世界中の尖った発明品や思考法などが紹介されています。
該当記事は、住むための家として、豪華で広い家屋とは真逆の方向に理想を描いて実際に作成したものとして紹介されたスモールハウスの実例です。サイトの理念を見事に体現している記事として、強い魅力があると感じました。
それでは、この記事にどんな魅力があるか、具体的に見ていきたいと思います。

住居を持つことの大変さ、苦しみを解消する「ちょっと未来に選択できる方法」を提示


該当記事では、およそ2万円で制作された家と、その家を制作することを思いついたDJであり漫画家でもあるDiedricksen氏の動機が紹介されます。
彼は、ふと「ホームレスでも購入できる安さの家を作ることはできないか」と思いつき、廃材を集め始めて実際に作り始めました。そして、タイヤのついた移動式の、快適な寝泊りができる居住空間を作り上げました。
このスモールハウスが意味しているのは、単に安い家が作れるということではなく、経済格差がどんどん広がる現代社会において、ホームレス対策をいかにするかということを、みんなで考えなければいけない、ということではないでしょうか。制作者のDiedricksen氏は、自分が経験した経済的な苦痛から、誰もが快適な家を持てるようにさまざまなスモールハウスを制作している方です。そんな彼が提示している、未来の選択肢の一つが、このスモールハウスに表れていると思います。

堅苦しくない未来の提示として、冒険心のある制作物を選んでいる


該当記事のサイト名である「THINK FUTURE(未来を考える)」をすることは、ともすれば深刻な問題に対して暗いトーンになってしまいがいちです。
ところが、当該記事が紹介している「ホームレスでも持てるようなスモールハウス」は子どもの秘密基地のような、冒険心をくすぐるワクワクした家でもあります。経済格差が広がった未来の準備でありながら、楽しさを忘れないことを重視していると感じます。
あえてこのスモールハウスを紹介していることに、共有すべき選択肢として「ちょっと楽しくて明るい未来があるのではないか」ということが感じ取れ、企業のブランディングに貢献している記事だと思いました。

まとめ

  • ただの「安い家」というだけでなく、その動機となった「ホームレス」の存在を感じさせ、サイトのコンセプトである「未来を考える」きっかけを作っている
  • 共有すべき未来の選択肢を、少しでも明るく楽しいものにしようという企業の思いが伝わり、ブランディングに貢献している。