今回はまなぶーんの「心が空を飛んだ日」をご紹介します。

「まなぶーん」は、ストリートアカデミー株式会社(ストアカ)が運営するオウンドメディアです。ストアカは、『教える』と『学ぶ』をつなげるBtoCプラットフォームサイトを展開しており、その自社サイトのブランディングを目的としつつ、セミナーの体験記や講師・生徒へのインタビュー記事から学ぶことの魅力を「まなぶーん」で伝えています。
「心が空を飛んだ日」は、航空会社のCA(キャビンアテンダント)になるための講座の体験談を紹介したコラムです。講座名は「転職希望者必見!『CAは誰でもなれる!』」というもので、いわゆる新卒者向けでなく、既卒者向けなのがポイントといえます。転職でCAになれるという意外性や、CAをあきらめていた人たちに希望を持たせる講座名はインパクトがあり、ネーミングの付け方が秀逸といえます。記事を書いたレポーターもストアカサイトで講座名を見かけたときに、「三度見した」と書いています。一方、インパクトが強い分、「実際はどうなのか。本当なのか」などといった疑問を強く持つことにもなります。
それでは、この記事がどういったものか詳細を見ていきたいと思います。

ユーザーが感情移入しやすい親しみのある文体

講座を受けたレポーターは、別の仕事を持つアラフォーの女性です。レポートは、講座を受ける前から始まり、講座名を見つけたときの驚きや、CAというあこがれの職業への関心など、わくわくした気持ちと不安な気持ちが入り混じった感情をありのままに書いているため、読者が感情移入しやすくなっています。
講義については詳細を述べず、レポーター自身が講師の話を聞いて印象深かった点を上げ、自分の感想を交えながらいくつか書かれています。レポートの文章は、一つ一つのセンテンスは短く、びっくりマークやはてなマーク、笑マークなどが入っていて、友人の話を聞いているような気安さで読むことができます。またそのような文体はテンションが高い印象を受けるので、レポーター自身が楽しく講座を受けた様子がひしひしと伝わってきます。

インパクトがある講座名に対する疑問を回収

 CAの採用試験で合格しなければ、現実にはCAにはなれませんが、この講座を受けることで、CAの世界を知ったり、CA試験を受ける前の心構えや準備ができたりするのは間違いないようです。
 まとめにあたるパラグラフでは、「転職の可能性があるLadies and gentlemenにおすすめです。CAが選択肢として増えるかもしれません。業界知識がなくても大丈夫、一から教えていただけます」とあり、インパクトが強い講座名「転職希望者必見!『CAは誰でもなれる!』」を肯定しています。
 文章の後には、レポートした講座名、講師名、時間と受講料、定員数、申し込みサイトが表として掲載されているので、気になってレポートを読んだユーザーは、すぐに現実的な受講案内にアクセスすることができるようになっています。

まとめ

  • インパクトのある講座名の付け方は秀逸だが、意外性があるあまり「本当なのか」という疑問を生むことになる。実際に体験したレポート記事を載せることで、リアリティさを持たせる。
  • 友人の話を聞いているような気安さで読むことができ、レポーター自身が楽しく講座を受けた様子が伝わり、同じ体験をしたくなる。