インカムラボ

注目のメディアから良質な記事を発見し、コンテンツ作りのノウハウを研究する「幻冬舎式コンテンツ研究」。今回はインカムラボの「不動産投資の節税の落とし穴|節税の仕組みを徹底解説」をご紹介します。

インカムラボは、株式会社日本財宅が運営する、不動産投資の基礎を学べるオウンドメディアです。
資料の無料ダウンロードやセミナー参加への導線がしっかりとしたサイトで、訪問ユーザーをコンテンツで満足させることにより、コンバージョンを促しているのだと見られます。そのため、この記事に限らず、サイト全体がユーザーの利益になることを強く押し出した作りとなっています。

では、この記事がどのような構成で、ユーザーの利益となることを伝えているのか、2つの点に注目して見ていきたいと思います。

「節税の落とし穴」というセンセーショナルな言葉でユーザーの不安な心理を突く

まず、この記事は、タイトルに「節税の落とし穴」というセンセーショナルな言葉を使うことで、ユーザーの興味を強く引いています。
不動産投資に高い関心を示すユーザーをターゲットにしていることもあり、リスク要因はユーザーの最大の関心事でもあります。「徹底解説」と銘打つことで、ユーザーにとって有益な記事であることを強調しているところもポイントです。

条件さえ整えば誰にでもできる「節税」だからこそ落とし穴があっても不思議ではない、というユーザーの心理を逆手に取ったタイトル付けは、ユーザーの興味を引くという意味では成功だと言えるでしょう。

タイトルに負けない「答え」を内容で明確に示すことで、ユーザーを満足させる

インパクトのあるタイトルはユーザーの興味を引くことができますが、同時に記事の内容に対してのハードルを上げることになります。
この記事も同様で、ユーザーは内容に「答え」を求めることになります。

そこで、この記事では導入部で、この文章を読むことで得られるメリットを具体的に示し、文章を読み進める動機付けがなされています。
また、不動産投資による節税効果をしっかりと解説した上で、「節税だけを目的にした不動産投資」は勧めないという答えがはっきりと記事で示されるため、ユーザーは満足し、サイトへの信頼につながります。

ノウハウや基礎知識を紹介する記事がありふれたものとなっている中、この記事はユーザーに提供できる価値を明確に示し、かつ詳細にわかりやすく解説している良記事となっています。

まとめ

  • タイトルに「節税の落とし穴」というセンセーショナルな言葉を使うことで、ユーザーの不安を突き、記事への関心を集めている
  • インパクトのあるタイトルで高まったユーザーのハードルに対して、その内容できちんと応えることにより、ユーザーを満足させ、信頼につなげている