今回はくらしの経済メディア MONEY PLUSの「利用者激増!10年目を迎える『ふるさと納税』はどんな制度?」をご紹介します。

MONEY PLUSは、家計簿アプリや企業向けの会計ソフトを開発している株式会社マネーフォワードが運営する、日々のくらしや人生を豊かにする情報を発信するオウンドメディアです。
自社のサービスに直結するような投資や貯蓄のノウハウだけでなく、万が一のための保険、妊娠・出産時に活用できる制度、家を買うために必要な住宅ローン、将来設計に必要な投資・資産運用など、ライフステージの変化とともに必要になるお金の情報について、幅広い範囲のテーマを扱っています。
注目度の高い「ふるさと納税」をテーマにすることでユーザーの興味を引き、満足度の高い記事でユーザーをサイトのファン化させる狙いがあるのだと思われます。

では、この記事がどのように記事を構成し、ユーザーをサイトのファンにしようとしているのか、2つの点に注目して見ていきたいと思います。

「ふるさと納税」をわかりやすく振り返ることで、ユーザーに優越感を持たせることに成功している

まず、この記事の特徴は、「ふるさと納税」というテーマを丁寧に解説している点にあります。2018年に10年目を迎える制度ということもあって、この制度が生まれた経緯やその変遷などがあやふやになっているユーザーも多いことを見込み、丁寧に一から解説することで、ユーザーの好奇心を刺激しています。
納税に係わる控除額の推移などはグラフを効果的に用いてわかりやすく示したり、制度の見直しの動向や問題点などを指摘したりすることで、わかりやすく立体的な記事構成になっています。
ユーザーの間でも話題になることの多いテーマということで、当該記事を読むことでちょっとした知識を持つことができる優越感を意識した内容となっています。

次を期待させる「引き」を効果的に使うことで、サイトへの再訪を促す

また、記事の「引き」をうまく使うことで、先が気になる内容に仕上げているのも、この記事の特徴です。
2ページに渡る記事になっていますが、それぞれのページで最後のパラグラフが「次の記事」を示唆する内容となっており、ユーザーに次を期待させる結びとなっています。
記事によって好奇心を刺激されたユーザーはもちろんのこと、興味は引かれたものの今一つ内容にはまらなかったユーザーに対してもフォローが加えられています。
途中脱落したユーザーへのフォローを含めた記事を最初に公開することで、ユーザーに「気になる」部分を残し、サイトへの再訪を促し、最終的にファン化へとつなげていく狙いがあるのだと推測されます。

まとめ

  • 話題になることも多い「ふるさと納税」をわかりやすく丁寧に解説することで、ユーザーの好奇心を刺激し、知識を得たユーザーに優越感を与えることに成功している
  • ユーザーが気になるような記事の「引き」にすることで、次の記事への期待感を煽り、サイトへの再訪を促している