本日はお金に関する情報を発信しているオウンドメディア「ふくぎんマネーラボ」について取り上げます。

ふくぎんマネーラボ」は株式会社福井銀行が運営する、お金に関する最新情報を発信するオウンドメディアです。
株式会社福井銀行は、県内でトップシェアを有する地方銀行で、2016年には株式会社福井新聞社と共同で、地域活性化を目的とした電子マネーカード「JURACA」のサービスを始めています。
まだ公開されたばかりのサイトでコンテンツは少ないですが、電子マネーの話題を含むお金に関する最新ニュースを提供していくことで、JURACAの認知度を上げ、電子マネーサービスへのコンバージョンを狙っているのだと思われます。

では、「ふくぎんマネーラボ」がどのようなコンテンツを提供することで、自行へのコンバージョンを狙っているのか、次の2つのポイントに注目したいと思います。

ユーザーのちょっとした空き時間に閲覧できるコンテンツで、再訪のハードルを下げ、ファン化を促す


まず、このサイトの特長は、コンテンツの内容が端的にまとめられている点です。
「空き時間にサッと読める」「となりの人に教えたくなる」「使うことが楽しくなる」「気づいて幸せな気分になる」という4点がサイトのテーマに掲げられており、コンテンツの内容もそれに沿ったものとなっています。
現状、コンテンツは「money新聞 新(あたらし)一家と学ぶ」と「ふくぎんと考える一生役立つマネー学」の2つのみですが、連載コラムになっており、お金に関する知識が手短にわかりやすくまとめられています。特に、「新一家と学ぶ」は新聞の4コマ漫画のような作りで内容をわかりやすく伝えており、福井新聞社との共同サービスであるJURACAを強く意識していることがわかります。
ユーザーのちょっとした空き時間に触れられるコンテンツにすることで、再訪のハードルを下げ、ユーザーをサイトのファンにすることで、自行のサービスの認知度を上げていく狙いがあるのだと推測されます。

コンテンツの中にしっかりとした動線を作ることで、自行へのコンバージョンにつなげる


また、自行のサービスへのわかりやすい動線設計になっているのも、このサイトの特長です。
上記のJURACAに加え、「ふくぎんと考える一生役立つマネー学」の中では、自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード for 福井銀行」にユーザーを積極的に誘導しています。
フィンテックに強みを持つ株式会社マネーフォワードとの業務提携により実現したこのサービスは、自行の口座と連動することで地域の活性化を目指すものとなっていますが、自行のシェア拡大につなげる狙いもあるのだと見られます。

まとめ

  • 4コマ漫画を使うなどして、内容を端的にまとめたコンテンツで、ユーザーのちょっとした空き時間に閲覧できるサイトデザインになっている。これにより、サイトへの再訪のハードルを下げ、ユーザーのファン化を促している
  • 「JURACA」や「マネーフォワード for 福井銀行」といった自行の便利なサービスへの誘導をコンテンツ内で積極的に行うことで、自行のシェア拡大にもつなげている