本日は溶接にまつわる問題を解決する情報を発信しているオウンドメディア「溶接問題解決ブログ」について取り上げます。

溶接問題解決ブログ」は三郷金属工業株式会社が運営する、実際の溶接事例を用いてユーザーの溶接問題を解決するオウンドメディアです。
三郷金属工業は、大手電気メーカーとの協業の元、リチウム電池端子のレーザー溶接加工を中心に精密溶接の技術を磨いてきた会社です。このサイトでその高い技術力を事例と共に紹介することで自社のブランディングを図り、今後の仕事につなげていく狙いがあるのだと推測されます。

では、「溶接問題解決ブログ」がそのコンテンツをどのように展開することで、自社のブランディングにつなげているのか、次の2つのポイントに注目したいと思います。

ターゲットを絞ることで専門性の高い内容をわかりやすく解説し、信頼獲得へとつなげる


まず、このサイトで特長的なのが、ターゲットをレーザー溶接技術に関する情報を求めるユーザーに完全に絞った内容となっていることです。
コンテンツは溶接加工の事例を用いた技術の紹介のみとなっており、内容もきわめて専門的で、完全にBtoB向けサイトとしての作りになっています。
しかし、その分一般人向けの余計な解説がなく、技術にフォーカスしたわかりやすい文章で記事が構成されています。溶接の仕上がり写真も豊富で、ユーザーがイメージしやすいように記事が配慮されており、それがユーザーからの信頼を得ることにつながっているのだと推測されます。

高い技術力と親しみやすさという自社ならではの強みをブランディングにつなげている


また、簡素な事例紹介のコンテンツの中にも、親しみやすさを感じるのがこのサイトの特長です。
記事の最後に必ず用意されている問い合わせのバナーに実際の社員の画像が使われている他、記事の中にも時折社員が作成したと思われる手書きの解説図が使われており、高い溶接加工技術を支えるのは、それらの社員だと強く印象付ける作りとなっています。
他にも、このサイトにリンクされている三郷金属の活動ブログでは、専門的な内容のこのサイトとは打って変わって、社長や社員の生き生きとした様子が少し砕けた文章で紹介されています。
高い技術力と親しみやすさという、ニッチな分野の中小企業である自社の立場を逆手にとって、自社のブランディングへとつなげていることがわかります。

まとめ

  • あえてユーザーのターゲットを絞ることで、専門性の高い内容をわかりやすく伝えることを可能とし、結果的にユーザーからの信頼の獲得につなげている
  • 社員の写真や手書きの図解などを使うことで、ユーザーに親しみやすさを印象付け、高い技術力と親しみやすさというニッチな分野の中小企業ならではの強みを、自社のブランディングにつなげている