本日は複雑な「漢方」を身近に感じてもらうための情報を発信しているオウンドメディア「LIFE with KAMPO 漢方のある暮らし」について取り上げます。

LIFE with KAMPO 漢方のある暮らし」とは株式会社ツムラが運営する、漢方薬との上手な付き合い方やメリットなどの情報を発信するオウンドメディアです。
株式会社ツムラといえば、自社のロゴに「漢方のツムラ」と表記していることからもわかる通り、創業時から漢方薬を製造・販売しているメーカー企業です。このサイトはまだ開設したばかりと思われますが、漢方をわかりやすくアピールすることで、自社のブランディングや商品の販売へとつなげていく狙いが推測されます。

では、「LIFE with KAMPO 漢方のある暮らし」のコンテンツには、具体的にどんな特長があるのでしょうか。次の2つのポイントに注目したいと思います。

著名人が「漢方」を語ることで身近なものに感じさせようとしている


まず、このサイトで目を引くのが著名人をフィーチャーした「わたしと漢方」というカテゴリーです。元アナウンサーでフラワーアーティストとして活躍している前田有紀氏や、映画監督の安藤桃子氏、作家の大宮エリー氏といった著名人が漢方についての思いや経験を語ることで、漢方を身近なものとしてブランディングしようとしているのが特長的です。漢方のブランディングは、すなわち「漢方のツムラ」、ひいてはツムラが製造している漢方薬品のブランディングでもあります。TVのCFと同じ方法で、分かりやすくブランディングをしていると言えます。
また、著名人を起用したコンテンツの強調は、漢方に興味がないユーザーの呼び込みにもつながっていると推測されます。

自社商品を使った解説を前面に押し出し、商品のブランディングにつなげている


漢方を探す」というカテゴリーでは、部位・症状別や50音順で、自分の症状に合った漢方を探すことができるようになっています。漢方の名前からではどんな効果があるかわからない初心者にも、どのような症状の時にどのような漢方を使えばいいのか、自社の商品を使って詳しく解説されています。漢方に使われている草花を画像と併せて紹介することで、親しみを持ってもらう作りにもなっています。
また、自社商品のパッケージとサイトの全体のイメージが共通のものとなっているところも特長です。
他にも、「ツムラ漢方のコンセプト」や「ツムラ品質」といったコンテンツで自社商品のブランディングに余念のない作りとなっています。オウンドメディアとしてはかなり直接的なPRサイトになっていると言え、今後どのような効果を上げていくのか注目されます。

まとめ

  • 著名人が「漢方」への思いや経験を語ることで、ユーザーに漢方を身近なもの感じさせようとしている
  • 自社の商品を前面に押し出した解説コンテンツや、漢方へのイメージを高めるコンテンツを用意することで、自社商品のブランディングへとつなげている