本日はかゆみに特化した情報を豊富な症例写真と併せて発信しているオウンドメディア「かゆみナビ」について取り上げます。

かゆみナビ」とは協和発酵キリン株式会社が運営する、かゆみの症状に重点を置いた情報を発信するオウンドメディアです。
協和発酵キリン株式会社といえば、医療用医薬品事業やバイオケミカル事業などを手がける総合バイオメーカーで、キリンホールディングスの子会社となります。その発酵技術を基盤としたペニシリンやストレプマイシンといった抗生物質をはじめとする医薬品製造が古くから知られ、医療用医薬品事業が売上の75%を占めています。かゆみナビは、協和発酵キリンが製造・販売している医薬品についての紹介ページなどはありませんが、ユーザーに病気や症状に関する正しい知識を提供することで、ユーザーが適切な医療機関に相談をし、めぐりめぐって自社製品の売り上げにつながるというコンテンツマーケティングと、自社ブランディングが目的で運営されていると推測されます。

では、かゆみナビのコンテンツには、具体的にどんな特長があるのでしょうか。次の2つのポイントに注目したいと思います。

かゆみに特化することで症例写真や図解が充実、必要な情報をわかりやすく提示している

かゆみナビのコンテンツで特筆すべきは、サイト内の症例写真や図解が豊富なところにあります。じんましんアトピー性皮膚炎接触性皮膚炎などかゆみを伴う皮膚疾患について、症状の画像を含めた原因や検査と診断、治療に関して詳しい情報を発信しているため、ユーザーは自身の症状に合わせた情報を知ることができます。
また、湿疹の現れ方で症状や病名が変わるため間違いやすい皮膚疾患がいくつかあるのですが、それらの疾患に対して症状写真から探すという逆引きにも対応しています。まさに“かゆいところに手が届く”形で湿疹に悩むユーザーやその家族がわかりやすく情報を得ることができる点が、このサイトの特長となっています。

専門家が監修した治療や対策などの知識を深めるために段階的な作りとなっている



症例写真から自身の症状、病名を特定した後には、東京医科大学皮膚科学に所属する2人の先生による監修の元、病気の治療やスキンケアや季節に応じた対策などが提供されています。気になる専門用語は用語集のページへとリンクがつながっており、ユーザーがさらに知識を深めることができるようになっているところが、かゆみナビの大きな特長です。
ユーザーが知りたい情報を専門的かつわかりやすく説明するだけでなく、自発的に学べるように用語集へのリンクをこまめに張るなどで段階的に提供することで、かゆみのことを知りたい・学びたいというユーザーの満足度を高める試みが行われています。その試みがユーザーのベネフィットへとつながっており、引いてはそこで得たユーザーの信頼感が協和発酵キリンの自社ブランディングの強化にもつながっているのです。

まとめ

  • かゆみに特化することで症例写真や図解を充実させ、ユーザーにわかりやすく情報を提示している
  • 専門化が監修した治療や対策などを段階的に用意することで、ユーザーが自発的に知識を深めるというベネフィットにつながっており、信頼感の獲得に役立っている