本日は痛みについてのコンテンツを発信するオウンドメディア「疼痛.jp」について取り上げます。

疼痛.jpファイザー株式会社エーザイ株式会社が共同で運営している、「痛み」についての情報を発信するオウンドメディアです。
ちなみに疼痛とは、うずくような痛みを意味する言葉ですが、医学的には「痛み」そのものを指す用語として使われます。

病気には痛みを伴うものが数多くあります。特に慢性的な痛みは生活の質を下げるほか、原因となる病気が治っても痛みだけが残るといった症状もあり、多くの方の悩みの種になっています。
疼痛.jpでは、そんなユーザーのために、痛みについての基礎的な知識を紹介しているほか、慢性的な痛みを生み出す神経痛について詳しい説明を発信しています。痛みに悩むユーザーが、知りたい情報にたどりつける、そんなコンテンツがそろっているメディアです。

疼痛.jpの役割は、運営会社のブランディングにあると思われます。ファイザーもエーザイも製薬会社です。疼痛.jpには治療法として薬物治療のカテゴリーはあるものの、特定の商品につながるような導線を引いているわけではありませんし、痛みの治療をする整形外科やペインクリニックへの案内も、コンバージョンポイントになっているわけではありません。
ユーザーの悩みを解決するためのナビゲーションサイトとしての役割に徹することで、運営する2社のブランディングに貢献しているメディアとなっているのです。

では、疼痛.jpのコンテンツにはどんな特長があるのでしょうか。
次の2つのポイントに注目したいと思います。

病気の説明は「原因」「症状」「治療法」「予防改善のために」という構造で統一されている


医療情報は、病気や症状の原因から、治療、予後まで含めると、大量の情報が関連し、複雑に絡み合います。ともすれば専門用語があふれるだけの、読むのが苦痛な文章になってしまいかねません。特に、疼痛のようなマニアックなジャンルならなおさらです。
疼痛.jpは、丁寧な言葉遣いと分かりやすさを心掛けた説明でユーザー目線の記事になっているだけでなく、文章の構造を「原因」「症状」「治療法」「予防改善のために」に統一することで、論理的なわかりやすさにも配慮しています。情報が整理されているので、自分が知りたい情報を探すときや、もう一度気になったところを読み返すときにも便利です。

薬物療法のカテゴリーの充実が、運営会社のブランディングに一役買う

痛みの治療では、薬物療法は大きな役割を果たしています。
だからこそ、薬物療法のカテゴリーは充実しています。一般には耳なじみのない薬についても、画像を使ってわかりやすく解説しているので、どういう効果があるのか目で見て理解できるようになっています。

しかし、ユーザーの中には、運営会社がファイザーとエーザイという製薬会社であることに思い至る方もいるのではないでしょうか。
この分野で大きな貢献をしているファイザーとエーザイだからこそ、これだけ質の高い情報を発信できたのです。その意味では、薬に関する情報の密度こそ、疼痛治療の分野で貢献しているファイザーとエーザイの活躍を示唆し、そのブランディングに一役買っているカテゴリーであると言えます。

まとめ

  • シンプルな文章の論理構造で統一し、わかりやすさを向上している
  • 製薬会社ならではの薬情報がブランディングに一役買っている