本日はブランディング大きく貢献したオウンドメディアとして知られる「WORKSIGHT」について取り上げます。

WORKSIGHT」を運営するコクヨ株式会社は、文具、事務用品を製造しているほか、オフィス家具の製造や、オフィス空間の構築もサービス提供しているファニチャー関連の事業も行っている会社です。
社内にワークスタイルやワークライフの未来について、グローバルな事例をもとに研究する部署があり、その活動の一環として年2回発行の雑誌「WORKSIGHT」の創刊とともに、同名のWEBサイトを立ち上げたのでした。
同サイトの目的は、市場の創出と新たな考え方の啓発。それゆえ、オウンドメディアにもかかわらずほとんど運営会社の「コクヨ」の文字は見られず、CVポイントらきものもありません。しかしだからこそ、上質のメディアとしての空気を保っており、多くのPV(月間50万前後)を獲得しています。
また、WORKSIGHTのファンを増やすことで、そのファンの一部がコクヨの存在を知り、コクヨのイメージを上質なメディを重ね、コクヨのファンにもなります。そのような形で、着実なブランディングを行っているのです。

では、WORKSIGHTのコンテンツにはどのような特長があるのでしょうか。

以下の2つの点に注目したいと思います。

海外の事例を積極的に取材している


WORKSIGHTはグローバルなネットワークで事例を収集し、海外の最先端の情報をしっかり取材して発信しています。
これは他社にはなかなか真似できないことで、オンリーワンのコンテンツとしての価値を十分に発揮しています。
また、働き方改革が叫ばれている日本ではなく、海外の事例のほうがテーマに沿った説得力を出せるので、その意味でも海外の最新事情を発信できるのは大きな強みと言えます。

雑誌のような見出しのデザイン


見出しがはみ出ている、変わったデザインをしています。このような、何もない空間をオシャレに見せる工夫は、雑誌でよく見かけるデザインです。
同名の雑誌とともに情報を発信しているオウンドメディアだからこそ、見せ方も雑誌風に合わせ、それがオリジナリティの高いサイト空間になっている。そのような好循環を生み出すことで、意識の高いコンテンツを自然に見せる上品なメディアになっているのです。

まとめ

  • ワークスタイルの最新事情をグローバルに取材することで説得力を高めている。
  • 雑誌風のデザインが上品なサイト空間を醸成している。