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2017年6月28日

抜群の時短効果!Web記事制作の苦手を克服する実践的ステップ6

近年、企業のWebサイトには、商品・サービス紹介ページ以外にもさまざまな「お役立ち記事」が並ぶものが増えてきました。その多くが顧客の獲得や企業(もしくは商品、商品の成分などの)ブランディングを目的としたものです。
そういった記事の執筆・制作は非常に重要な作業ではありますが、それらがWeb担当者の悩みのタネだという話をよく耳にします。「学生時代から文章を書くのが苦手だった」「執筆に時間がかかり、他の業務に手が回っていない」という方も多いのではないでしょうか。
ですがご安心を。Webの記事制作には「型」があります。その型を身に付けてしまえば、誰でもストレスなく記事を書き進めることが可能になるのです。
今回は、読者に手法を紹介する「ハウツー記事」を例に、流れるように記事を仕上げられる制作方法をご紹介します。

Web記事制作の6つのステップ

ハウツー記事を書くということは、書き手にはその記事内容について、少なからず知識があるということになります。

しかし、いざ記事を書こうとすると「何を書いたらいいかわからない」「何から書いたらいいかわからない」あるいは「書き始めたものの、途中でわけがわからなくなってしまった」という状態に陥ることがあります。

そこで、どのような内容の記事でも、下記の6つのステップで記事を制作するようにしてみましょう。

1 仮タイトル

2 小見出し

3 本文

4 序文

5 締めの文

6 本番タイトル

それぞれのステップについて、以下で解説します。

1 仮タイトルをつくる

では、実際につくってみましょう。

まずは記事の「仮タイトル」です。本番タイトルは最後に確定させますので「こんなことを書きたいな」という程度で決めてしまって構いません。

読者ターゲットを定め、「どんな記事を書けば彼ら・彼女らが喜んでくれるか」をイメージすることがポイントです。

今回は、読者ターゲットを「初めての京都旅行でどこを観るのがよいのかわからずに、困っている人」に定めて、こんな仮タイトルにします。

仮タイトル:はじめての京都旅行におすすめする観光地

2 小見出しをつくる

仮タイトルを決定したら、次は「小見出し」を考えましょう。小見出しとは本文中にある小さな見出しのことで、「ここからはこんなことを説明しますよ」というサインのようなものです。

仮タイトルに設定した内容を説明するために必要であろう要素を3~4つほど箇条書きで並べます。今回の仮タイトルは「はじめての京都旅行におすすめの観光地」でしたので、以下のようにしました。

・おすすめ①清水寺(東山エリア)

・おすすめ②渡月橋(嵯峨嵐山エリア)

・おすすめ③金閣寺(御室金閣寺エリア)

小見出しは記事の柱ですので、非常に重要です。注意すべきポイントは「タイトルの答えになっているか」です。今回の仮タイトル「はじめての京都旅行におすすめの観光地」に対して小見出しが以下のようになっていては、タイトルを見てクリックしてくれた読者の期待に応えられません。

・京都までの最安交通手段

・おすすめのホテル

・清水寺

タイトルの答えを確実に示しているかどうかを確認する必要があります。

3 本文をつくる

小見出しができたらいよいよ本文です。

本文を書くとなると身構えてしまいそうですが、ターゲットとしている読者に小見出しの内容を語りかけるように「説明を加えていく」イメージで書き進めましょう。

このとき、小見出しで区切った本文の量にも注意が必要です。他の小見出しの本文の量と同じくらいになるようにバランスを調整しましょう。

・おすすめ①清水寺(東山エリア)

はじめて京都に行く方にまずおすすめしたいのが東山エリアにある「清水寺」です。清水の舞台として有名な本堂は崖下からの高さは18mあり、舞台からは京都市内が一望できます。寺院そのものだけではなく、二年坂や三年坂が伝統的な日本らしい街並みであるため、往復の道中においても京都らしい雰囲気を存分に味わうことができます。朝6時から拝観ができることも、効率的にまわりたい方におすすめできる理由の一つです。

4 序文をつくる

本文ができあがったら、記事の冒頭に置く序文をつくりましょう。

順番が逆のような気がしてしまうかもしれませんが、それでいいのです。いきなり序文から書き始めると、読者を惹きつけるような素敵なものにしようと力が入りすぎてしまい、なかなか書き進められなくなってしまうからです。ですので、本文をつくってから、読者が気持ちよく記事を読み始められる一文を置きましょう。

ここでも特別なテクニックは必要ありません。設定した読者ターゲットに「悩みに共感」させ、「解決ができることを提示」し、本文をスタートさせればいいのです。

京都は見どころの多い魅力的な旅行先ですが、それゆえにどこを観るべきかと迷ってしまいますよね。そんな京都旅行ですが、はじめての方から特に人気が高い場所があります。

今回は、はじめての京都旅行を効率的に楽しむためのおすすめ観光地を、3つのエリアに分けてご紹介します。

5 締めの文をつくる

本文が書きあがったら、最後に締めの文章を置きましょう。

本文で終わってしまうと、記事が完結したのかどうか、読者に「?」マークが浮かんでしまいます。ですが、ここも難しく考える必要はありません。メインはあくまで本文で終わっています。タイトルテーマと読者の悩みに触れ、悩める読者の背中を優しく押す一文を最後に入れれば完成です。

今回ははじめての京都旅行におすすめの観光地をご紹介しました。はじめての場合は特に、限られた時間の中でできるだけたくさんの見どころを見て回りたいと悩んでしまうものですが、その中でも必ず入れるべきポイントが3つ定まれば、その他のプランも組みやすくなります。これから旅行プランを考える方は、ぜひ参考にしてくださいね。

6 本番タイトルをつける

これで本文はすべて完成となります。最後に仮タイトルを本番タイトルに直しましょう。

魅力的なタイトルにはいくつかの型があります。例えば、以下のような方を利用してみてください。

・具体的な数字を入れる

(例)面接成功者だけが知っている最終面接突破の5つの鉄則

・禁止事項を伝える

(例)30代男性が絶対にやってはいけない初デートの落とし穴

・調査結果を伝える

(例)マイホームに関するアンケート結果発表!60%が「立地」を後悔

・”お手軽感”を演出する

(例)毎日3分でできる最もシンプルな日本人向け英会話学習法

・答えを最初に示す

(例)あえて船で行く 家族の夏休みを特別にするファミリー向けクルーズ3選

今回は、読者ターゲットと数字とを組み合わせ、季節感を演出する一言を加えたタイトルに決定しました。

秋到来!はじめての京都旅行で知っておくべき見どころ3選

Web用の記事制作を効率的に進めるための型のご紹介は以上です。慣れない執筆はWeb担当者にとって負担が大きく、時間がかかってしまうものですが、ひとたび型を身に付けてしまえば難しいものではなくなります。

まずは6つのステップを身に付け、自分のものにしていきましょう。

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