幻冬舎ウェブマのWebマーケティング情報ブログ

Webマーケティングの基礎や参考事例をわかりやすく解説・紹介しています。

2017年7月31日

【Web広告】リスティング広告の費用対効果をアップさせるために知っておきたい2つの仕組み

リスティング広告とは、GoogleやYahooなどの検索結果に広告を配信できるサービスです。
クリック課金型であるリスティング広告は、即効性が高く、費用対効果も高いことから、人気の
Web広告のひとつとなっています。
今回は、そのリスティング広告をうまく運用し、さらには費用対効果をアップさせるために、リ
スティング広告のアカウントとマッチタイプの仕組みについて解説します。

①アカウントの仕組み

リスティング広告のアカウントは、「キャンペーン」「広告グループ」「キーワード」の3つで
構成されています。キャンペーン、広告グループ、キーワード、それぞれについて解説しましょう。

・キャンペーン
キャンペーンとは、広告の大きなくくりを決定するグループです。

例えば、アパレル商品の広告について考えてみましょう。

アパレル商品のキャンペーンで考えられるのは、「春物」「夏物」のようなシーズンごとのキャンペーンや「セール」といったプロモーションのキャンペーンです。
キャンペーンごとに広告予算や配信曜日、配信地域などを設定でき、さらにはPCとスマートフォンの入札価格の比率をコントロールすることもできます。

また、キャンペーン単位で広告を出さない“除外キーワード”の設定が可能です。
Google AdWordsでは1アカウントあたり最大10,000件、Yahoo!プロモーション広告では最大100件のキャンペーンを作成することができます。

・広告グループ
広告グループとは、キーワード、広告、入札単価のセットのことです。どのキーワードに対して、どの広告を表示するかを設定します。広告グループごとに入札の金額を設定することもできます。
Google AdWordsでは1キャンペーンに最大20,000件、Yahoo!プロモーション広告では1キャンペーンに最大2,000件まで、広告グループを作成することができます。
グループ内で作成する広告は、「タイトル」「説明文」「表示URL」「リンク先URL」を設定することができ、この設定に従って検索結果に表示されます。
Google AdWordsでは1広告グループに最大50件、Yahoo!プロモーション広告では最大50件まで広告を作成することができます。

・キーワード

キーワードに登録した単語やフレーズで検索されたときに広告が表示されます。「完全一致」「フレーズ一致」「絞り込み部分一致」「部分一致」といったキーワードのマッチ
タイプに分けて登録することができます。
また、キーワードごとに広告文に表示されるURLを個別に変更したり、キーワード単位で入札額を設定したりすることが可能です。
Google AdWordsでは1広告グループに最大20,000件、Yahoo!プロモーション広告では最大2,000件のキーワードを作成することができます。

 

②マッチタイプの仕組み

キーワードのマッチタイプは、広告を運用する上で必ず知っておかなければならないことです。キーワードのマッチタイプは、「どのような検索語句において広告を表示させるか」を決めるための設定です。キーワードマッチには以下の種類があります。

・完全一致
検索キーワードが、指定したキーワードと完全に一致する場合のみ広告が表示されます。たとえば、「代々木 焼き鳥」というキーワードで指定すれば、「代々木 焼き鳥」というキーワードで検索した場合のみ広告が表示されます。
「代々木 やきとり」というように指定したキーワードの表記のゆれも広告表示対象になります。勝負したいキーワードに限って利用することが効果的です。

・フレーズ一致
完全一致よりも少しだけ、表示の範囲が広がります。「代々木 焼き鳥」というキーワードをフレーズ一致で指定した場合、指定したキーワードと同じ語順の検索語句で広告が表示されます。

たとえば 「代々木 焼き鳥 うまい」や「安い 代々木 焼き鳥」は広告表示の対象となります。ただし「焼き鳥 代々木」では広告表示の対象とはなりません。
完全一致と同様、表記のゆれも広告表示対象になります。

 

・絞り込み部分一致
キーワードの前に「+」の記号をつけることで設定できるキーワードマッチです。
たとえば、「+代々木 +焼き鳥」といったように2つのキーワードの前に「+」をつけると、検索語句に含まれる場合に順序は問わず、広告が掲載対象となります。

「代々木焼き鳥」はもちろん、「焼き鳥 代々木 隠れ家」「代々木の安くて美味しい焼き鳥屋さん」といったキーワードでも表示されます。

・部分一致
すべてのキーワードにデフォルトで割り当てられる、最も表示範囲の広いマッチタイプです。たとえば、「代々木 焼き鳥」というキーワードを部分一致で設定した場合、「絞り込み部分一致」と同様に「代々木」「焼き鳥」が順不同に含まれたあらゆるキーワードで広告が出るだけでなく、Google AdWordsやYahoo!プロモーション広告が判断した、関連性の高いと思われるさまざまなキーワードで広告が表示されます。
まずは「部分一致」を中心に広告を打ち、重要なキーワードは「完全一致」にして広告グループを分けるとよいでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

キャンペーン、広告グループ、キーワード、マッチタイプを理解することで、より費用対効果の高い広告運用ができるようになります。

リスティング広告に慣れていない方はまずリスティング広告の仕組みを理解するとともに、マッチタイプの使い分けを意識するとよいでしょう。

 

ブログトップへ戻る