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マーケティングオートメーション(MA)ツール導入前に押さえておくべき  ツール選定のポイント8

1992年にアメリカで生まれ、2000年代のインターネットの高速化により発展、2014年に初めて日本に上陸したといわれるマーケティングオートメーション(MA)。
日本国内企業のデジタルマーケティング活動の活発化に伴い、その需要も高まってきています。

しかしその一方で、効果的な運用ができず導入に失敗してしまったというマーケターの声も多く聞こえてきています。
その理由は社内の運用リソース不足やマーケティング担当と営業部門の連携不足などさまざまですが、一つの要因として挙げられるのが「自社に適したマーケティングオートメーションツールを選定できていない」ことでしょう。
国内外のベンダーがマーケティングオートメーションツールを開発、提供していますが、それぞれに機能や強みを発揮するターゲットが異なるため、導入にあたっては自社に合ったツールを選択する必要があるのです。
本コラムでは、マーケティングオートメーションツール選択にあたって押さえておくべき8つのポイントをご紹介します。

なぜツール導入前にじっくり検討すべきなのか?

無料のものから高価なものまで、機能によって幅広い価格帯のマーケティングオートメーションツールがあります。
ツールの選択にあたって、いくつかのツールをテスト導入してみるのも一つの方法ですが、ある程度の期間運用すると、どんどんデータが蓄積されていきます。
そうすると別のツールに移行がしづらくなるため、注意が必要です。

また、高機能で高価なマーケティングオートメーションツールについは初期投資が大きくなるため、投資額の回収には長期運用が必要となります。
つまり、導入前の慎重な検討が重要なのです。

マーケティングオートメーションツール選択のポイント

続いてからは具体的な選定のポイントをご紹介します。

1 基本的な機能を確認
BtoB企業とBtoC企業とでは必要な機能が異なるため、選択すべきツールが異なります。
比較が難しい部分もありますが、自社で導入した場合を想定し、細かく機能を比較すると、それぞれの違いに気づくことができるでしょう。
単純な価格や機能の比較ではなく、「その機能を活用してどのような目標を達成したいのか」をツールベンダーに伝え、よく確認するようにしましょう。

2 機能拡張性の有無
登録できるリード上限数や追加オプション機能など、マーケティングオートメーションツールの機能の拡張性を確認するようにしましょう。
拡張性がないものを選択すると、運用が進んだ段階で新たに実現したい目標ができた場合に対応できません。
短期的な目標だけではなく、数年先までどのように活用を進めていくかも鑑みて選択しましょう。

3 ベンダーの実績
日本国内では特にマーケティングオートメーションツールは新しいものであり、ローカライズが現在進行形で進むツールも多いため、導入する企業の数はまだ少ないのが現状です。
「導入企業実績数」「機能改善頻度」も重要な要素となります。

4 マルチチャネル対応有無
マーケティングオートメーションでのリード(見込客)との主要なコミュニケーションチャネルはメールですが、ツールによってはSNSや携帯アプリへの通知などさまざまなチャネルに対応したものが存在します。
BtoCでは、特に上記のようなチャネルの活用が成功のカギを握ります。

5 社内システム連携の可否
マーケティング活動の効率化のため、SFA(Sales Force Automation:営業支援)やCRM(Customer Relationship Management:顧客管理)などのシステムを導入している企業も多いかと思いますが、それらのツールとマーケティングオートメーションツールはデータを連携させることができます。
ただし、ツールの機能によっては連携できない場合もあります。
連携させたい場合は確認しておきましょう。

6 費用対効果(ROIの予測)
事業規模によっては、安価なツールでは要件を満たすことができないこともあります。
そのため、投資額に見合った費用対効果のシミュレーションは必要となってきます。

7 サポート体制、アフターサービス
世界トップシェアのマーケティングオートメーションツール「Marketo」をはじめとして、海外のツールは素晴らしい機能を搭載したものが多数存在しています。
しかし海外のツールはサポート体制が脆弱であったり、ローカライズが進んでいなかったりする場合もあります。
海外のツールを検討する場合は、日本国内におけるサポート体制の整備状況を確認するようにしましょう。

8 AI機能の有無
今後のデジタルマーケティングにおいては、AI機能が必須になるといわれています。
マーケティングオートメーションツール活用の目的である“効率的なOne toOneマーケティング”を実現するためには、もはやAIは必要不可欠となっているのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
マーケティングオートメーションツールの導入にあたっては、上記のようなポイントを把握した上で選定することで、失敗するリスクを抑えることができるはずです。
自社に最適なツールを選定することさえできれば、マーケティングオートメーションツールが持つ可能性は無限大です。
徹底的に活用し、自社のマーケティング活動の効率化と効果の最大化を図っていきましょう。

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