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2017年12月20日

【後編】初心者向け マーケティング戦略の選び方と競合優位性の見つけ方

前編では、マーケティング戦略の選び方をご紹介しました。
続いて後編では、自社の強みの見つけ方を解説します。

「強み」が全然見つからない!

マーケティング戦略を考える上で、「強み」の定義は他の施策に大きく影響します。強みが曖昧であったり、大きくズレていたりすると、コンテンツや広告の打ち出しはもちろん、企業のブランドイメージにも影響しかねません。
しかし、どんなに考えても「自社の強みが見つからない!」と悩む方も多いはずです。そこで、独自性と競合優位性を見つけるポイントをお伝えします。
独自性は、企業を構成する人・モノを起点に考えるといいでしょう。例えば以下の項目が挙げられます。

人による独自性

社員数が多い(規模が大きい)、社員数が少ない(親密度が上がる)、若手が多い(フレッシュ、いきいきしている)、中堅が多い(安定性がある)、一般的な職種(オールラウンダー)、専門的な職種(希少価値が高い)、新卒入社が多い(教育体制が整っている)、転職者が多い(さまざまな知見を共有できる)、正社員が多い(効率的に管理できる)、アルバイトが多い(時間に柔軟)

――などなど、一見するとデメリットと捉えそうなことでも、言い換えればメリットになります。例えば先述したスマートフォンの販売なら、社員数の多さを生かせばすべてのチャネルで安定したサポート体制を提供・維持できます。社員数が少なければ、販売地域やニーズをさらに絞ることで、地域密着型の顧客に寄り添うサポート体制を構築できるはずです。

モノによる独自性

インフラ…店舗、工場、立地条件、規模、流通網、教育体制など商品…素材、成分、品質、効果・効能、パッケージ、使いやすさ、価格、希少性などこちらも例えば、スマートフォン市場においてサポート力の高さを競う場合、修理工場が国内にあれば、対応のスピードや精度をもって競合優位性となるはずです。スピードも精度も期待できないならば、無理にサポート力を推さず、違う市場・競合のなかで有利になれる独自性を探しましょう。

大切なのは、あくまでも対象とした「市場」「競合」のなかで際立っていることです。独自性がわかっても「強みとはいえない」と感じられるならば、市場・競合の選択を間違えている可能性があります。
市場・競合をどうしても変えられない場合は、独自性・競合優位性をつくることになりますが、マーケティング戦略の5大要素「⑤顧客」にもあるとおり、それに価値を感じるかはお客様次第です。

規模の大きい市場を狙うならば、企業や商材に独自性が生まれ、優位性として確立されるまでにはそれなりの投資・時間がかかります。短期的な利益を求めず、中長期的な戦略に耐えられるのか――着手する前に企業の耐性を判断する力が求められます。
マーケティング戦略に慣れていない方は、まずは中小規模の市場からスタートし、今ある独自性が生きる市場・競合を選択することで競合優位性を確立してください。

以上、マーケティング戦略を決める方法と、強みの見つけ方についてもお伝えしました。
「何だか最近うまくいかない」「新しい事を始めたいけど、自信がない」とお悩みの方は、ぜひ試してみてください。

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